ナイジェリアの水際対策/日本の水際対策

令和4年10月18日

ナイジェリアへの入国・水際措置

1. ナイジェリア査証

日本人がナイジェリアへ渡航するためには、査証(ビザ)が必要です。
ナイジェリアへ渡航するためのビザの申請方法等については、日本にあるナイジェリア大使館にお問い合わせ下さい。ナイジェリア大使館の連絡先はこちら

生後9か月以上の方は、入国の10日以上前に医療機関で黄熱の予防接種を済ませ、イエローカード(黄熱予防接種証明書)を取得し、必ず携行してください。

ナイジェリアの査証、出入国審査等については、こちらも併せてご確認ください。(外務省海外安全ホームページ)
 

2. ナイジェリア入国時の検疫措置

12月12日、ナイジェリア民間航空局(Nigerian Civil Aviation Authority)は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染状況に基づき、新型コロナウイルス感染対策ガイドラインを以下のとおり見直す旨の発表を行いました。
主なポイントは以下のとおりです。
 
(1)国内線
・空港及び航空機内でのマスク着用は、義務とせず任意となるが、推奨される。
・60歳以上の高齢者、免疫不全者、基礎疾患のある者は、マスク着用、手洗い・手指消毒を行い、人が集まる場所を避けることが推奨される。
・空港ターミナル入り口での荷物の消毒は不要。
・航空会社による機内での食事・飲み物提供の再開。
・空港内での社会的距離の保持は義務としない。
 
(2)国際線
・上記(1)の全ての項目が適用される。
・ワクチン接種状況に関係なく、渡航前及び到着後のPCR検査は不要。
・オンライン国際渡航ポータル(NITP)による渡航許可証は不要。ナイジェリアへ渡航する全ての者は、(新型コロナウイルス専用ではない)簡易版の健康状態申告書(Health Declaration Form)をオンライン国際渡航ポータルにて記入する必要がある。

Health Declaration FormのURL
https://healthapp.ncdc.gov.ng/

また、出発前にこのフォームに記入できない場合、到着時に記入できる。

・ワクチン接種を完了している場合は、ワクチン証明書を携行して下さい。
 
詳細はこちらをご覧ください。


3. 新型コロナウイルスに関するガイドライン
12月12日、新型コロナウイルス対策大統領運営委員会(Presidential Steering Committee On Covid-19)は、新型コロナウイルス感染症の国内感染状況に基づき、新型コロナウイルス安全対策及び渡航に関する措置の即時緩和を発表しました。
主なポイントは以下のとおりです。
 
(1)公共の場での集会に関する全ての制限を解除する。施設の所有者は環境衛生・換気を良好に保つことが強く推奨される。
(2)フェイスマスクの使用は、屋外・屋内を問わず、個人の判断に委ねられる。ただし、高齢者、免疫不全者、基礎疾患のある者は、マスク着用、手洗い・手指消毒を行い、人が集まる場所を避けることが推奨される。
(3)ワクチン接種を完了していない者に対する渡航前及び到着後のPCR検査は不要とし、ワクチン接種証明書のオンライン国際渡航ポータル(NITP)へのアップロードも不要とする。
(4)ナイジェリアへ渡航する全ての者は、(新型コロナウイルス専用ではない)簡易版の健康状態申告書(Health Declaration Form)をオンライン国際渡航ポータルにて記入する必要がある。

Health Declaration FormのURL
https://healthapp.ncdc.gov.ng/

また、出発前にこのフォームに記入できない場合、到着時に記入できる。

(5)ワクチン接種及び追加接種を受けることを強く推奨する。
 
詳細はこちらをご覧ください。


4. ワクチン接種

(1)国家一次医療促進局(National Primary Health Care Development Agency:NPHCDA)を通じて登録することが出来ますが、現在では登録や予約なしで直接病院に行って接種することもできます。受診前に病院のワクチン在庫状況をご確認下さい。当国のワクチン接種費用は無料です。ワクチン接種対応病院はこちらでご確認ください。

(2)当国のワクチン接種の対象は18歳以上で、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン&ジョンソンのワクチンが接種可能です。ブースター接種は2回目から6か月経過後に接種可能です。ジョンソン&ジョンソンのみ規定回数が1回で、2か月経過後にブースターとしての2回目接種が可能です。ブースター接種のワクチンの種類はそれまでに接種したワクチンの種類よって決定されます。

(3)ワクチン接種に関するお問い合わせは、NPHCDAの以下の番号等にお願いします。
【電話】0700 220 1122
【Eメール】info@nphcda.gov.ng

(4)日本でも在留邦人へのワクチン接種事業を実施中です。初回接種(1回目・2回目)及びブースター接種が可能です。小児接種(5歳から11歳、初回接種のみ)も開始されています。詳細はこちらをご確認ください。


 

日本への入国・水際措置

1. ナイジェリア出国について
ワクチン接種証明書の提示が奨励され、また、渡航先及び経由地における新型コロナ検疫ガイドラインに従う必要があります。
詳細については、2022年4月2日付ナイジェリア政府発表の”Out-Bound Guidelines”をご覧ください。

2. 日本入国について
 
(1) 外国籍の方
現在全ての外国籍の方は、再入国の場合を除き、日本への入国前にビザの取得が必要です。当館におけるビザ申請につきましては、こちらをご覧ください。  

(2) 日本国籍及び外国籍の方(全ての帰国・入国者)
 
(お知らせ) 出国前検査証明について
2022年9月7日午前0時(日本時間)以降、有効なワクチン接種証明書(ワクチン3回接種済みの証明書)を所持している帰国者・入国者については、出国前72時間以内の検査証明の提出が不要です。(→詳細はこちら

「有効なワクチン接種証明書」の要件の詳細
   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_vaccine.html

ワクチン2回接種の方、又は、ワクチン接種未完了者は、引き続き出国前72時間以内の検査証明の提出が必要です。(→詳細はこちら)   
<日本入国時の検疫措置>(→詳細はこちら / よくある質問
「ファストトラック」を利用することで、入国時の手続を簡略化できます。以下より必ずご利用ください。

 
3. 入国後の自宅等待期期間の変更等について
2022年6月1日以降、ナイジェリアから日本へ帰国・入国する方は、ワクチン3回目接種の有無によらず、入国時検査と、入国後の自宅等待機が不要です。(→詳細はこちら


4. その他
 
<日本での新型コロナウイルス・ワクチン接種を希望する海外在留邦人等の皆様へのお知らせ>

本事業は、予定通り2023年3月で終了します。最終接種実施日は、羽田空港接種会場は3月28日(火)、成田空港第一ターミナル接種会場は3月27日(月)成田空港第二ターミナルは3月29日(水)です。

この事業によるワクチン接種の予約については、以下の特設サイトを通じたインターネット上で予約を受付中です。特設サイトは、3月31日で閉鎖となりますので、本事業での接種を希望される方は、早めのご予約をお願いします。
特設サイトURL:https://mar.s-kantan.jp/mofa-v-u/

本事業で接種を受けた方に対する接種証明書の発行は、事業終了後も引き続き外務省で受け付けます。詳しくは以下の外務省海外安全ホームページを参照してください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/vaccine.html

<主な乗り継ぎ地における水際対策等>
各国に所在する日本大使館のホームページを参照ください。
各国の水際対策は頻繁に変更される可能性がありますので、乗り継ぎ国当局のホームページを参照する、搭乗する航空会社に照会する等により最新の情報を確認ください。
(1)英国
(2)フランス
(3)ドイツ
(4)エチオピアエチオピア航空
(5)カタール
(6)UAE
ご不明の点がございましたら、当館領事班までお問い合わせください。
お問い合わせ先はこちらです。