【新年のご挨拶】駐ナイジェリア日本国大使からのメッセージ

2022/1/1
 

【松永一義駐ナイジェリア日本国大使からの新年のメッセージ】

 皆様、新年明けましておめでとうございます。駐ナイジェリア日本国大使の松永一義です。

信任状捧呈 
   昨年10月に信任状をブハリ大統領に捧呈し、正式に日本国大使として日本とナイジェリアの架け橋となるべく活動を始めることができました。

2021年の日本による支援(新型コロナ感染症対策、環境、治安維持)
 昨年2021年は、日本とナイジェリアの外交関係61年目の年であり、両国関係を新たな段階に深化させた年でした。特に、日本は新たな分野でナイジェリアの発展を支援しました。新型コロナウイルス感染症対策では、ナイジェリア疾病予防管理センター(NCDC)に救急車3台を供与しました。
 また、北東部及びミドルベルト地域の復興に関しては、UNDP及びJICAと協力して、当該地域出身の地方行政官向けにワークショップを開催し、彼らの能力構築と相互交流活性化に貢献しました。
  環境保護の面では、廃棄プラスチック削減のためUNIDOが行ったプラスチックの代替材料及びリサイクル技術に関する調査を支援しました。治安維持の分野では、UNDPと共に、ナイジェリア軍PKOセンターが行ったギニア湾の海賊発生の根本原因に関する調査を支援しました。日本とナイジェリアの二国間協力の裾野は様々な分野に広がってきているのです。

困難な時世にあってこそ創造性と熱意により新たな価値を創出することの重要性
 昨年に引き続き、新型コロナウイルスは世界的に猛威を振るっています。しかし、日本とナイジェリアは困難が大きいときほど、創造性と熱意によって新たな価値の創出することの重要性を示してきました。昨年夏には、コロナ禍の中にあっても日本で東京オリンピック・パラリンピック競技大会が成功裏に開催されました。日本選手団とチーム・ナイジェリアの活躍は、日本とナイジェリアの人々を勇気付け、物理的に離れている両国民の絆を強めました。
  ビジネス促進の分野では日本はオンライン・コンペティションを通じて、ナイジェリアの起業家やスタートアップへの投資や起業支援を開始しました。コロナ禍で物理的な往来が制限されている中、政治,ビジネス,文化,スポーツといったあらゆる分野でデジタル・ツールを通じた日・ナイジェリアの相互交流が行われてきています。日本大使館としても、デジタル・ツールを使った日・ナイジェリアの相互交流と両国の魅力発信のため、Facebookに加えて、新たにInstagramを開設しました。

日本とナイジェリアの新時代へ
 そして、本年には、第8回アフリカ開発会議(TICAD8)開催が予定されており、日・ナイジェリア関係にとっても更なる拡大と深化が期待される年となります。私も日本国大使として、経済、気候変動、デジタル等幅広い分野で二国間関係を一層強化し、日本とナイジェリアの新時代をより良いものにするために引き続き力を尽くしたいと思います。


 最後になりましたが、皆様の平和で健康な新年を心からお祈り申し上げます。
 本年も何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 
 ナイジェリア連邦共和国駐箚特命全権大使 松永一義

 


大使からのメッセージ(着任の挨拶)(令和3年5月15日)