在ナイジェリア日本大使館、ICRCナイジェリア代表新団長との連携強化
令和7年8月28日
2025年8月28日、鈴木秀雄大使はアブジャの日本大使館において、国際赤十字委員会(ICRC)ナイジェリア代表部のDoris El Doueihy新代表の表敬を受け、同国の人道課題について建設的な意見交換を行いました。
El Doueihy氏は、2023年以降主に北東部3州(アダマワ州、ヨベ州及びボルノ州)の紛争影響地域に集中してきたICRCの活動について大使に説明し、2026年には北西部への活動拡大を計画している旨を述べました。主な活動として、一次医療、民間人保護、経済的安定化、性暴力被害者への心理社会的・医療的支援、子ども兵士のリハビリテーション、地域運営の整形外科センター運営等が挙げられました。
ICRC代表団は、国際人道法や緊急対応能力構築におけるナイジェリア軍との緊密な連携、80万人以上のボランティアを動員するナイジェリア赤十字社との広範なパートナーシップを強調しました。El Doueihy氏は、日本がICRCの中立性・公平性・独立性の原則を理解し尊重している点に触れ、日本による一貫した信頼ある支援に対し深い謝意を表明しました。
鈴木大使は、ナイジェリアの最も脆弱な地域におけるICRCの重要な役割を認識している旨を伝えました。その上で、双方は人道上の被害を軽減し、紛争の影響を受けたコミュニティへのより効果的な支援のための連携を強化するという共通のコミットメントを再確認しました。
El Doueihy氏は、2023年以降主に北東部3州(アダマワ州、ヨベ州及びボルノ州)の紛争影響地域に集中してきたICRCの活動について大使に説明し、2026年には北西部への活動拡大を計画している旨を述べました。主な活動として、一次医療、民間人保護、経済的安定化、性暴力被害者への心理社会的・医療的支援、子ども兵士のリハビリテーション、地域運営の整形外科センター運営等が挙げられました。
ICRC代表団は、国際人道法や緊急対応能力構築におけるナイジェリア軍との緊密な連携、80万人以上のボランティアを動員するナイジェリア赤十字社との広範なパートナーシップを強調しました。El Doueihy氏は、日本がICRCの中立性・公平性・独立性の原則を理解し尊重している点に触れ、日本による一貫した信頼ある支援に対し深い謝意を表明しました。
鈴木大使は、ナイジェリアの最も脆弱な地域におけるICRCの重要な役割を認識している旨を伝えました。その上で、双方は人道上の被害を軽減し、紛争の影響を受けたコミュニティへのより効果的な支援のための連携を強化するという共通のコミットメントを再確認しました。