在ナイジェリア日本国大使館、TICAD9を控えUNDPとの連携を強化
令和7年8月12日
2025年8月12日、鈴木秀雄大使は在ナイジェリア日本大使館において、国連開発計画(UNDP)ナイジェリア常駐代表Elsie Gyekyewaa Attafuah氏からの表敬を受けました。横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)を1週間後に控え行われた今回の表敬訪問では、ナイジェリアにおける日本とUNDPの長年にわたる協力をさらに深化させるものとなりました。
Attafuah氏は、特に補正予算等を通じたナイジェリア北東部における日本の継続的な支援に対し、深い謝意を表明しました。UNDPの今後の主要プロジェクトとして、ナイジェリア大学におけるイノベーション・ポッド(UniPod)の設立(最初のUniPodは2025年9月までにナサラワ州で開設予定)、ラゴスに新設された人工知能(AI)研究所、貿易・投資促進に向けたアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)下での協力強化等を紹介しました。
鈴木大使は、ナイジェリアにおける持続可能な開発への日本のコミットメントを改めて表明し、ナイジェリア及び汎アフリカのスタートアップ支援、JICAを通じた環境スタートアップ支援、デジタル経済支援等、総額約3,000万米ドルに上る日本の最近の取組についてAttafuah氏に説明しました。双方は、フィンテック、中小企業向けのリスク軽減メカニズム、エネルギーへのアクセス及びナイジェリア全36州にUniPodを設立するというUNDPの目標について、連携可能性を検討しました。
表敬は、日本の専門知識とUNDP の広範なネットワークを活用し、ナイジェリアにおける投資とデジタル変革を加速するという共通のビジョンを提示し、締めくくられました。在ナイジェリア日本国大使館は、TICAD 9及びその先において、ナイジェリアの包括的かつ持続可能な成長を支援していくべく、UNDPとの連携強化を進めていく所存です。
Attafuah氏は、特に補正予算等を通じたナイジェリア北東部における日本の継続的な支援に対し、深い謝意を表明しました。UNDPの今後の主要プロジェクトとして、ナイジェリア大学におけるイノベーション・ポッド(UniPod)の設立(最初のUniPodは2025年9月までにナサラワ州で開設予定)、ラゴスに新設された人工知能(AI)研究所、貿易・投資促進に向けたアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)下での協力強化等を紹介しました。
鈴木大使は、ナイジェリアにおける持続可能な開発への日本のコミットメントを改めて表明し、ナイジェリア及び汎アフリカのスタートアップ支援、JICAを通じた環境スタートアップ支援、デジタル経済支援等、総額約3,000万米ドルに上る日本の最近の取組についてAttafuah氏に説明しました。双方は、フィンテック、中小企業向けのリスク軽減メカニズム、エネルギーへのアクセス及びナイジェリア全36州にUniPodを設立するというUNDPの目標について、連携可能性を検討しました。
表敬は、日本の専門知識とUNDP の広範なネットワークを活用し、ナイジェリアにおける投資とデジタル変革を加速するという共通のビジョンを提示し、締めくくられました。在ナイジェリア日本国大使館は、TICAD 9及びその先において、ナイジェリアの包括的かつ持続可能な成長を支援していくべく、UNDPとの連携強化を進めていく所存です。