日本政府、ナイジェリアにおけるコレラ流行対策を支援

令和7年4月8日


2025年4月8日、小嵜仁史次席は、日本政府が22万5千米ドルを拠出する国際連合工業開発機関(UNIDO)連携の補正予算案件「洪水被害を受けたラゴスにおけるコレラ発生対応のためのインフォーマル食品・水販売業者及び廃棄物処理業者の緊急能力構築」の開始式典に出席しました。
式典はナイジェリア・ラゴスにて開催され、トクンボ・フィリップ・ワハブ・ラゴス州環境・水資源省長官、オスジ・オツ・UNIDOナショナル・プログラム・オフィサー、ババトゥンデ・アジャイ・ラゴス州環境保護庁(LASEPA)総局長他が出席しました。

本案件は、最もコレラ感染拡大の被害の大きい地域における食品・水販売業者を対象に、コレラやその他感染症予防のための能力強化を図るものです。食品安全や廃棄物処理において重要な役割を担う食品・水販売業者は、コレラの拡大防止における中核的存在となります。
日本政府は、引き続きアフリカ及び世界における保健安全保障の強化に尽力します。